今回は、これから起業される方に是非読んで欲しい本のご紹介です。
起業家向けの本ではないのですが、これからの厳しい時代を生き抜くためのエッセンスがたくさん詰まった良書です。

村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則

先日、RainbowAppsの主催する「元Google名誉会長村上氏と語る21世紀の新しい教育のカタチ」が、中央会計セミナールームで開催された際に、この本を知りました。

最近のビジネス書は、どちらかというとテクニカル的な本が多いのですが、仕事をする上での原理原則が丁寧に説明された良書でした。

仕事における7つの原理

おどろいたのが、理系出身でGoogleの日本法人名誉会長までつとめた方が、「仕事における7つの原理」の原理その1が、まずは「会社の仕組みを知る」で、原理その2が「財務・簿記の知識を身につける」ってのに感銘を受けました。(その3以降は読んで下さい!)

職業柄、起業家や経営者の方に、財務・会計の知識が必要だ!とお伝えしていますが、起業家や経営者だけでなく、ビジネスパーソンにも必須の原理であることをあらためて理解できました。

第二部以降

また、これからの起業家にとって必要になってくる「グローバルに仕事を動かす4つの知識」が第二部(宗教・哲学・歴史をわかり易くご説明されています)で、第三部では、「仕事に活かす3つの経済学」が紹介されています。

ビジネスパーソン向けに書かれた本書ですが、これからの起業家には特に読んで欲しい内容です。

 本書のなかで、紹介されてる良書

 ・人を動かす 新装版

 ・道は開ける 新装版

本書の最後に、おすすめ書籍がまとめれています。
一番多いおすすめ本は、量子力学本でした(笑)