こんにちは!
FirstStepの居村です 😀
弊社のある大阪では、三寒四温の日々です。
気候が日によって違うと服装に迷いますね。
税制改正も、成立したり、先送りになったり、適用時期はいつからだったかな??と迷ってしまうこと多いのではないでしょうか 😯
直近で決定した、中小企業に影響をあたえる税制改正を下記まとめましたので、ご参考にどうぞ~
平成24年に施行される法人税法の税制改正
・法人税率の引下げ
30%→25.5%(中小企業は軽減税率18%→15%)
・・・平成24年4月1日以後開始事業年度から適用。
・減価償却
定率法250%→200%に変更
・・・平成24年4月1日以後取得する減価償却資産から適用。
例えば
耐用年数4年、200万円の車の場合、
今までの250%だと 1÷4年×2.5=0.625
1年目減価償却費:200万円×0.625=1,250,000円
200%に変更になると 1÷4年×2=0.5
1年目減価償却費:200万円×0.5=1,000,000円
よって、減価償却の費用化が遅くなります。
・欠損金の繰越控除
繰越期間が7年→9年に変更
・・・適用時期は、平成24年4月1日以後開始事業年度から適用。
平成20年4月1日以後に終了した事業年度において生じた欠損金から適用。
平成24年に改正される可能性のある所得税法の税制改正
・給与所得控除の上限
給与収入1,500万円を超える場合の控除額は一律245万円
・・・平成24年度改正で盛り込まれる予定。
平成24年に改正される可能性のある相続税法の税制改正
・基礎控除の引下げ
5,000万円+1,000万円×法定相続人数→3,000万円+600万円×法定相続人数
・・・平成24年3月税制抜本改革で盛り込まれる予定。
その他もろもろあります。
先送りになったものもあります。
詳しくは、ぜひご相談下さい!