代表弁護士 畑山 浩俊
HP http://kaname-law.com/
会社名 |
法律事務所かなめ |
住所 |
〒530-0047 大阪市北区西天満1-2-5 大阪JAビル4F |
電話番号 |
06-6361-2200 |
代表者名 |
畑山 浩俊 |
設立 |
2015年9月 |
事業内容 |
リーガルサービスの提供 |
一刻も早く自分自身の看板でお客さまと向き合いたかった
法律事務所かなめは、代表弁護士の畑山浩俊氏、副代表弁護士の米澤晃氏ら4人の若手弁護士が所属している。4人の専門分野はそれぞれ異なり、手掛ける事案も労働問題や刑事事件、知的財産、さらには独占禁止法関連などと幅広い、と畑山氏。
「ご依頼者さまの9割が紹介なのですが、事案の内容は本当にさまざま。4人が独自の専門分野と若さを生かしながら、フットワーク軽く飛び回っています」
弁護士資格を得て2年以内での独立。ここまで若くして独立する弁護士は希有だそうだ。
「先輩の弁護士事務所で勉強し、経験を積むのも大事なこと。でも、それ以上に自分自身の看板でお客さまと向き合い、悩みや問題を解決したかった。そこで、世代が同じ仲間と一緒に独立しよう、と。弁護士になって1年ちょっとで独立する人なんて皆無に等しい。でも、だからこそ若さとフットワークで勝負できるんじゃないかと考えました」
独立しようと誘われた米澤氏は驚いたという。
「最初に声を掛けられたのは、弁護士資格を取得して先輩弁護士の事務所で働きはじめて1年ぐらいの頃。経験も手掛けた案件もまだ少ない。最初は『この人は何を言っているんだ』と思いましたよ(笑)」
しかし、畑山氏には勝算があった。それはキャリア10年目や15年目で独立した先輩弁護士たちのアドバイスだった。
「キャリアが10年でも15年でも、未経験の案件は必ず飛び込んでくると聞き、弁護士としてのキャリア年数と独立はあまり関係ないと思いました。それよりも一つひとつの案件に丁寧に向き合いつつスピード感をもって対応すること、本当に迷ったり困った時に相談に乗ってもらえる先輩がいること。なにより『こいつらのためにひと肌脱いでやるか』と思ってもらえるように努力し続ければ大丈夫だ、と考えました」
主催する交流会が、人と人のつながりを創造する
中央会計を知ったきっかけは知人からの紹介だった、と畑山氏。
「HOWA労務オフィス代表の清田氏が小学校時代からの友人で、彼に中央会計さんを紹介してもらいました。クライアント数が多い分、経営の課題を解決する引き出しの数も多いのが魅力ですね」
そう語る畑山氏がビジネスで大事にしているのが、人とのつながり。特に事務所内の人間関係を大切にしている。
「弁護士という職務上、お客さま、すなわち依頼者の方を第一に考えるのは当たり前のことなんです。むしろ、それを実現するためには、どんな事務所であらねばならないかを考える必要がある。事務所内の良い空気感や一体感が、お客さまの満足度向上や良質なサービスの提供につながると信じています」
また、大切な人間関係をさらに広く良質なものにしていくため、定期的に「かなめ交流会」という交流会を主催している、と米澤氏。
「協力していただいている士業の方、パートナーの方々にお声掛けして開催しています。一次会は勉強会、二次会はパーティーといった感じで、楽しみながら学び、新たな人と人のつながりが生まれることを期待しています。毎回約50人程度が集まるのですが、参加者の間でも新たなビジネスやつながりが生まれているようで、本当に嬉しいです。今後も多くの方に参加していただけるよう、仕事の幅やつながりを広げていきたいと思っています」
「考えるよりもまず行動!」の意識が大切
これから起業しようとする人へのアドバイスを畑山氏と米澤氏にお願いすると、畑山氏は「人のつながりは重要ですが、つながり方がもっと重要」と。
「人と人のつながりはやはりフェイス・トゥ・フェイスの中で生まれます。しかし、闇雲に参加した交流会は真のフェイス・トゥ・フェイスじゃない。『その人と本当につながりたければ4回会え』という言葉を聞いたことがあるのですが、まさにその通りだと思います。4回会うためには、会う理由を考えたり、会う仕組みを作る必要があります。そこまで真剣に考えてこそ、出会いを真の人のつながりまで昇華できるのだ、と」
米澤氏は「行動する勇気」を挙げた。
「私たちも『考えるよりもまず行動』と起業しました。思いついたら即一歩前に踏み出して行動しないと、言うだけの人間になってしまう。それが続くと、チャンスが来ても一歩踏み出せない人間になってしまいます」
続いて、畑山氏に今後の展開について話をうかがうと、事務所基盤や組織を強固にする取り組みに力を入れるという。
「我々も2年目。これまで以上にお客さまの困りごとをじっくりとうかがえる体制を整備することが、社会的責任だと思っています」 そのために事務所の移転拡張も決めた、と米澤氏。 「会議室の数を増やし、打ち合わせ時間などでお客さまにご迷惑をお掛けないようにしたい。分かりやすく説明できるように事務所を整備し、さらにお客様の悩みにしっかり向き合わせていただきます。今の事務所は、ぜひこれから独立する弁護士さんに使ってもらいたい。独立予定の方はぜひご連絡をください!(笑)」
担当者より
今、非常に勢いがありトーク力も高く誠実さが魅力の弁護士事務所です。
代表の畑山さんや米澤さんをはじめ4人の弁護士が在籍しており、 それぞれの強みや経験を活かして幅広い分野に対応しておられます。 その強みや親身な対応が、お客様とってまさに要(かなめ)となる存在だと思います。
そして微力ながら法律事務所かなめ様を会計や税務の面でサポートできることに大変幸せに感じており今後が楽しみです。 今後ともよろしくお願いいたします。(下原 敬人)