取締役社長 石川 良典
HP http://kousei-koumuten.co.jp/
会社名 |
株式会社 光晴工務店
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住所 |
〒540-0004 大阪市中央区玉造1-19-12 |
電話番号 |
06-6777-4174 |
代表者名 |
石川 良典 |
従業員数 |
8人 |
事業内容 |
一般建築、リノベーション、店舗、マンションなどの建設業 |
建築は本当にやりがいのある仕事だと実感
大阪を中心に、関西一円の建築関連工事を行う株式会社光晴工務店。大工工事や木工事を得意とし、戸建住宅や一般建築、店舗の内装や外装など幅広い工事に対応している、と取締役の石川良典氏。
「もともと父が工務店を経営していたので、子どもの頃から建築の世界を見てきました。だから工務店を立ち上げたのはごく自然流れだったかもしれませんね。別業界の仕事をしていたこともありますが、やはり自分はものづくりが好きだと実感し、自分で工務店の会社を設立することにしたんです」
この仕事が素晴らしいのは、自分が関わった建物が10年、20年と残り続けることだ、と石川氏。
「学生時代のアルバイトと言えば、親の工務店を手伝っての大工仕事でした。当時は好きでやっていたわけではなかったのですが、それでも当時手伝った建物を見ると、この仕事は本当にやりがいのある仕事だと実感しますね」
建築現場でも会社経営でも『臨機応変』が大切
光晴工務店を立ち上げる際、最初から法人化したのには理由がある。
「もちろん建築業界には『一人親方』と呼ばれる職人さんも数多く活躍されています。ただ、大きな仕事を引き受けるのは難しい。ましてや、大手企業からの大きな仕事を受注するとなるとさらに難しいんです。盤石な経営基盤を備えた組織を作ろうと思えば、法人化は必須だと考えました」
中央会計は知人の経営者に紹介してもらった。中央会計にサポートを依頼したのは、起業して1年以上経ってからのこと。
「起業直後は経理処理まで手が回らず、このままではダメだと考えて知人に紹介してもらいました。かなり無理なお願いでしたが頑張っていただき、経理処理の遅れを挽回してもらいました。本当に助かりました」
工務店の仕事で大切なことは二つある、と石川氏。
「ひとつは現場をしっかりと完成させること。そしてもうひとつは常に資金繰りを意識すること。この両方を意識して取り組まないと工務店の事業はうまくいきません。クライアントごとに異なる仕事スタイルや支払期日を考えながら、臨機応変に対応することが求められます」
続いて、仕事に取り組む上で大切にしていることを尋ねた。
「一つは時間。光晴工務店はアクシデントがあっても絶対に遅れません。アクシデントがある前提で、常に30分前行動を徹底させています。どんな理由であれ、この業界では遅刻に言い訳は通用しないと考えています。もうひとつが、仕事を依頼する職人さんとは、対等なパートナーとして接すること。常に謙虚に、でも言うべきことはしっかり言える関係をめざしています」
家族的な雰囲気を大切に、信念を持って会社を経営する!
光晴工務店は家族的な雰囲気を大切にしていると語る石川氏。ビジネスに取り組む上で大切にしているのは『信念』だという。
「新しいことに取り組む時は、やるかやらないかを決める瞬間が重要だと思っています。やると決めたら、絶対にブレることなく信念を持って取り組むことが重要。実は私、人間は願い続ければその願いはいつか叶うと信じています。会社を経営していれば、失敗もミスもありますし、トラブルに巻き込まれることもあるでしょう。しかし、何があっても大丈夫だという信念があれば、不思議と大丈夫なように行動していくものですよ」
だからこそ、自分のすべてを注ぎ込むぐらいの信念がなければ起業は成功しない、と石川氏。
「信念が持てないなら、それはやらない方が良いこと。信念がなければ乗り越えられないことって、意外に多いと思います」
最後に今後の展開について尋ねると、今の流れを維持して成長したいという話に。
「起業からまもなく3年。スタッフも8人まで増え、間もなく今よりも広い事務所に移転します。しっかりと成長できていますが、社員の皆さんが『ここなら骨を埋めても良い』と思ってもらえるような会社にすることが真の目標。家族的な雰囲気を大切にしながら会社を成長させていきたいですね」
また最近、石川氏のご子息が会社を手伝うようになり、大きな励みになっているという。
「やはり子どもたちが会社を継ぎたいと思ってくれるのは嬉しいです。会社を任せるに相応しい人間に成長することを期待していますし、私自身もしっかりした会社を渡せるように、日々一歩ずつ進んでいきたいですね」
担当者より
光晴工務店様は近畿エリアを中心に住宅から店舗内装まで幅広い分野で活躍されています。
お客様からの信頼得るべく、「臨機応変」「責任施工」「確実納期」という3つの約束を掲げ、工事の大小問わずこれまでの知識と経験を活かし工事を進めておられます。
石川様は現場を飛び回り忙しい日々を送っておられますが、石川様の業務が少しでも軽減出来るように税務会計の面からサポートさせていただききます。(加川 広大)