代表取締役 髙室 直樹
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会社名 |
株式会社副社長 |
住所 |
〒530-0004 大阪市北区堂島浜1-4-4 アクア堂島フォンターナ3F |
電話番号 |
06-4391-3255 |
代表者名 |
髙室 直樹 |
設立 |
2013年11月 |
事業内容 |
・経営者サポートサービス
・RPA導入支援サービス |
属人的サービスからの脱却をめざしてRPA導入支援事業に参入
RPA導入支援サービスやビジネスマッチングによる経営者サポートなどの事業に取り組む株式会社副社長。代表取締役の髙室直樹氏によると、学生時代から『経営者になりたい』という想いを抱いていたそうだ。
「学生時代は周囲に起業した人はいませんでしたが、漫然とそんな想いを持っていました。社会人になってからは色々な業種で営業の仕事をしましたが、偶然にも経営者の方と接する機会が多く、話していると刺激的で楽しかったですね」
起業したのは、特定の理由やきっかけがあったわけではないという。
「ふとした瞬間に『今、起業しよう!』と頭に浮かんで決意しました。しかし突然ではなく、学生時代から考えていたことなので、私自身にはごく自然な流れでしたね。当時は保険会社で営業の仕事をしていましたが、すぐ会社に辞表を出し、退職の翌月には起業していました」
起業後は経営者のサポートを事業の主体としていたが、徐々に会社を成長させる事業としては限界を感じるように。
「会社員時代から、人と人をつなぐことで経営者をサポートする機会が多かった。ですから社長に寄り添う会社にしようと考えて、社名も『副社長』としました。しかし、人と人をつなげるビジネスマッチングは属人的な仕事で再現性が低く、会社規模を大きくしづらい事業だと気づいたんです。事前にわかるやろって話なんですけどね(笑)」
そこで白羽の矢を立てたのが、入力や経理などの定型作業を自動化するRPA技術。
「経営者も社員さんも、日々の作業仕事に追われている人がとても多い。ですからRPA導入で業務を効率化して空き時間を作れば、経営者も社員さんも本当にやりたいことをやるための時間を作れますし、私にとっても再現性のある事業になると考えました。まだノウハウや知見を蓄積している段階ですが、ビジネスとして軌道に乗りつつあります」
経営姿勢や考え方に共感して依頼を決断
中央会計との出合いは、ある飲み会の席で中央会計スタッフと一緒になったのがきっかけ。当時は会社設立して間もない頃で、髙室氏の奥様が経理や決算の作業を行っていた。
「彼女も財務の知識があるわけではなく、税務署に行って『決算どうすれば良いですか』と聞きながら決算書を作成するという古典的な手法を駆使していました。税務署の人に『こんな人初めてです』と言われたそうです(笑)」
この手法で4期の決算を乗り切ったが、「会社も成長したので、プロに依頼して欲しい」という奥様の要望を受けて中央会計への依頼を決めた。
「中央会計に依頼したのは、コスト面もありますが決め手ではありません。数ある税理士事務所の中でも、中央会計は経営スタイルが未来的だと感じたことが一番の決め手です。先進的な取り組みをどんどんしているし、ITも最大限に活用している。そんな経営姿勢や考え方に共感できる部分が多かったんです」
実際に依頼してみると、想定以上の満足度だった。
「きめ細かいフォローはもちろんですが、質問をしたい時にすぐできてレスポンスも早い。ユーザーとしてはコストパフォーマンスが高いですよ」
現在、RPA導入支援ビジネスを軌道に乗せるべく奮闘する髙室氏に、ビジネスで大切にしていることについてうかがった。
「一番大切にしているのは、世の中の大きな流れを先取りしようという意識でしょうか。世の中の大きな変化は感じにくいものですが、それを高いアンテナを張り巡らせることでキャッチし、そこから流れの先を予測したい。ITに限らず価値観や考え方、ライフスタイルなどの変化を捉えて未来を想像した上で、自ら進むべき指針を決めようと意識しています」
そのために日々取り組んでいることが二つあるという。
「ひとつは日経新聞の定点観測。単に読むだけではなくキーワードの頻度やサイズの変化をモニターしています。もうひとつは若い人の話に耳を傾けること。どちらにも言えることですが、人がキュレーションした生の情報が大切だと感じています」
継続していれば、失敗もいつか必ず成功の糧になる
これから起業しようとする人へのアドバイスをお願いすると、「起業する気持ちがあるなら、一刻も早く起業するべき」と。
「もちろん誰もが起業で失敗したくはありません。おすすめは、すでに経験している仕事の延長で事業を興すのが一番。起業前に経験していた事業で起業すれば、失敗の確率はかなり下がります。逆に、やったことがないビジネスで起業すると、失敗の確率が一気に跳ね上がります。ただ、失敗しても死ぬわけじゃないし、必ずいつか成功の糧になるものです。失敗を成功の糧にするためにも、できるだけ早く起業することをおすすめします」
最後に、今後の展開について話を聞いた。
「RPA導入支援事業を推進するのはもちろんですが、まだ世の中にそんなに知られていなかったり、みんなが『あればいいのに』と思っているのにまだないもの、そんな時代を少しだけ先取りするようなアイテムや取り組みを新たに手掛けていきたいですね」
担当者より
税理士事務所への依頼が初めてとの事でしたので、中央会計を選んで良かったとご満足いただけるよう、会計、税務でサポートさせていただきます。
弊社でもRPA導入を支援してもらっており、丁寧できめ細かな対応をしてくださっています。
RPA導入を検討されている皆様はぜひ株式会社副社長様へご依頼ください!
(富野 雅之)