代表取締役 岡田 裕幸
HP http://www.bipjapan.com/
会社名 |
株式会社ビー・アイ・ピー・ジャパン |
住所 |
〒530-0001 大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストオフィスタワー19階 |
電話番号 |
06-6133-5626 |
代表者名 |
岡田 裕幸 |
事業内容 |
中堅中小企業のブランディングコンサルテーション |
中小企業のブランドづくりをお手伝いしたくて起業
株式会社B.I.Pジャパンの代表取締役・岡田裕幸氏は、ブランド戦略コンサルタントとしてブランドの視点から企業経営や事業戦略の強化を図っていくサポートを行なっている。
「ブランドというとCIや広告宣伝といったデザイン的なイメージがありますが、ブランドは本来企業や商品の信頼の旗印であり、私はお客様から支持される『らしさ』をつくるお手伝いをします。ですから、社員教育や経営面も含め、企業をトータルサポートするのが仕事になります」
戦略的な視点とクリエイティブな視点の両方から、企業の『らしさ』を作るのがブランドなのだ。 元々は外資系のブランディング企業で15年間、戦略コンサルタントとして大手を中心に様々な企業のブランディングに取り組んできた実績を持つ。
「セミナーなどで中小企業の経営者の方に出会うと、ブランディングに興味をお持ちの方が多かったんです。ただ、ご相談いただいても、外資系企業ということもあってコスト的にお手伝いすることが難しかったんです」
そんな中、勤める会社の大阪事務所が、東京本社に集約されることが決まった。
「東京行きも考えましたが、どうせならそのまま、ブランドを通じてこちらの中堅・中小企業のブランドづくりのお手伝いをするために法人として起業しようと、会社を設立したんです」
常にお客様と一緒に考え、良好な人間関係を築く
FirstStepとの出会いはネット検索だったそうだ。「自分で設立手続きをやることも考えましたが、煩雑そうだったので外部に依頼することにしました。色々検索しましたが、背景に会計事務所があることと、価格的な視点からFirstStepを選びました。安心感を前面に出すFirstStepのブランド戦略は合格点だと思います(笑)」
そんな岡田氏に、ビジネスを行う上で最も大切にしていることをたずねると、『プロフェッショナリズム』と『スピード対応』と答える一方で、さらにその真意を語ってくださった。「答えを提供することがコンサルタントの仕事ではありません。お客様とともに考え、ともに解決の方向性を導きだすことが重要です。ブランドをつくるためのカギはお客様の中にあり、そのヒントは市場にあります。そして、一緒に考え、解決の方向性を見つける過程で信頼な関係を築けることこそが、コンサルタントにとって最も大切なことなんです」
さらにもうひとつ、『よく聞くこと』も大切にしているそうだ。
「教えるだけでは良いコンサルとは言えません。よく聞いて、必要なポイントを分かりやすく指摘する……何をすることがお客様にとってより良い方策かを考えながらコミュニケーションし、そしてその期待に応える。そんな『空気を読む』能力が必要なんです」
迷うな!成功している人は素早く判断し行動する
これから起業しようとする人にアドバイスをお願いした。
「これはもう『迷うな!』という一言ですね。仕事柄、多くの経営者にお会いして来た中で言えることは『成功する人は素早く判断し行動する』ということ。『うまくいかなかったらどうしよう』ではなく、『うまくいくにはどうすれば良いか』と考えることが大事です。簡単なことなのですが、その差は大きいんですよ」
止まっていては何も変わらないし正解はわからない、と語る岡田氏。
「動いて失敗したら修正すればいい。普段から何事も動いてみる、というクセをつけることが大切です。私も普段からネガティブな言葉を口にしないようにしています。そうすると、不思議なことに自然とネガティブ発想が消えていくんですよね」
最後に将来の展開についてお話をおうかがいした。
「ブランドをブランド学に昇華させたいですね。要はブランドはマーケティングの手法ではなく、経営戦略のひとつなのだという認識をもっと高めていきたいんです」
さらに、自らが持つネットワークを活用して、将来的には海外戦略をブランドという視点から支援する取り組みをしたいと思っているそうだ。
「海外では『らしさ』がない会社とはビジネス機会を失いかねません。この部分って、日本の中小企業が最も苦手とする部分ですよね。ブランドづくりを通じて中堅・中小企業の企業力強化をサポートしたいですね」
担当者より
岡田社長は、常に前向きに努力をされている方で、いままでマイナスの発言をされたことがありません。
また、物事を本質的に捉え、本当にお客様の為になるサービスを提供することに一生懸命な方です。常に真摯にお客様の為にサービスを提供される姿は、お会いする度に私自身も刺激をいただいております。
私自身、岡田社長が目標を実現させる姿をお目にかかりたいと思っていますので、益々ご活躍されるように精一杯サポートをさせていただきます。(中谷 洸太)