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これから起業する上で、自分の自信を確かなものにするため、また、他者の協力を得るために創業計画書を作成する、『未来に”日付”と”数字”を入れる』ことは必要不可欠なものです。
頭の中でビジョンを持っているだけでは、なかなか夢への道筋が見えてこなかったり、そのビジョンさえ忘れてしまうことも……。
創業計画書を作成し、月次決算と付き合わせることで夢が形となっていきます。 |
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その1. 創業計画書作成のステップ |
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・どのような目的で創業するのか
・どのような会社にしたいか
・どのような事業を行ないたいのか |
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・どのような商品、サービス、技術を提供するのか
・業界、ビジネスのルールを知る
・市場の規模、傾向、マーケットシェア(顧客)は
・情報の収集と戦略の検討(強み・弱み・脅威・機会) |
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・開業に必要な資金はどれだけか
・自己資金でどれだけまかなうことができるか
・不足分の資金調達はどうするか |
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開業当初および、事業が軌道に乗ってからの
売上はどのくらいか |
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その2. 開業資金計画 |
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開業資金がいくら必要か、いかに調達するかを検討しましょう。自己資金はいくらか、不足分はどうするか具体的に計画書にまとめます。開業後軌道に乗るまでの赤字分も開業資金計画に盛り込みます。 |
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その3. 必要売上高の求め方 |
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収支計画では、この事業を通じてどれくらいの収益を上げることが出来るのかを検討します。しかし、自分の考える事業を成り立たせるためには、一体どれくらいの売上をあげたらよいのかを知らなければなりません。 |
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■必要売上高 簡易計算式 |
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1年間で8,800万円の売上高でキャッシュがトントンとなる当然目標は利益確保なのでそれ以上の売上確保を目指すひと月の売上高は? 1日の売上高は? 1人当たりの売上高は? 目標が明確になります。 |
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01. |
売上高は数量×単価です |
02. |
数量は「客数」「工数」「請負数」「販売数」……です
まず数量を決めましょう。時間帯・曜日・季節によって変動があります。 |
03. |
次は「単価」です
平均単価はいくらですか?時間帯・曜日・季節によって変動があります。 |
年間必要売上高以上 確保できますか?確保するための戦略を考えましょう。 |
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その4. 収支計画 |
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■簡易収支計画書(一例)?月平均の開業後の見通し |
(単位:千円) |
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